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木桶の運搬

(今後、木桶を導入したい方の為にも少しでも参考になればと思い、ここに記録を残します。)

2トンの平ボディのトラックに17石桶が2本。1桶の重量が500キロから600キロだそうです。水を吸ったら重くなりますね。今回、木桶のサイズは下部が直径160センチ、上部が180センチほどあり、高さが200センチほどです。トラックの荷台が約 横160センチ×縦310センチでしたが、アオリの後部を切って、パレットと木桶がはみ出した状態で輸送します。地面からの高さは310センチ。380センチまではOKとお聞きしました。高さ制限がある場所は注意が必要とのことでした。トラック荷台からの荷物のはみ出しですが、後方は車体の10分の1までは、はみ出していいそうです。はみ出した時は、忘れないように赤い布をしっかりを後方にぶら下げておきます。(今回は急遽小豆島のどこで赤い布が売っているのか分からなかったので、小豆島のスーパーで代替え品を探して赤い無地のエコバッグを購入。ぶら下げました。)運送会社の方や大工さん、木桶職人の皆さんから、パレットをタル木で繋げて固定してもらい、桶はしっかりとロープとラッシングでトラックと固定していただきました。ロープはズレないように木桶にビスで固定していただき、ロープやラッシングと木桶の間には段ボールで当て物をしていただきました。(もし次回があれば、段ボールは雨に弱いので、タオルなどを当てるか、シートをかけて雨をしのぎたいなと思います。。)

木桶の運搬

小豆島からのフェリーも問題なく通過。広島の高速道路ではびっくりした方から通報され、警察の方に取り調べをされましたが、結果「荷物が大きいので気をつけて帰られてください。」と見送って頂きました。お騒がせいたしました。珍しいので見た人が喜ぶかな?とも思いましたが、いろいろな見方をする人がいるのも分かりました。シートをかけておけば、中身が分からないので心配しにくいというのが人の心理なのかもしれません。小豆島から福岡まで片道500キロ弱。ヤマロクさんから土庄港まで車で30分程、土庄港から岡山港まで1時間20分ほど、岡山から高速で福岡まで ゆっくり走って休憩も入れて7時間半ほどかかります。1月の高速道路は雪が心配でしたが、行きも帰りも何とかスタッドレス規制もかからず、通ることができました。なかなかハードではありましたが、一度もぶつけることもなく、無事帰ることができ安心しました。

みなさま拍手と声援で送り出して、色々と気にかけてくださり、ありがとうございました。