美味しい!醤油にレンコンの揚げ浸し

お醤油屋さんにいると、必然的に醤油料理率が高くなります(笑)
自分の使いたい安心な醤油、自分にとって一番美味しい醤油が手元にいつも有るのは幸せな事だなぁとしみじみ思う今日この頃です。
虫の声が大きくなり始め、はしりのレンコンが店頭に並び始めましたね。
切り方や、加熱の仕方、大きい小さいで、シャキシャキだったり、ホクホクだったり、モチモチだったり。
食感も変わって用途の多い、甘くて美味しい大好きなお野菜。
また、レンコンは、体を優しく温めてくれ、喉にも優しい働きをします。
これからの寒くなったり、乾燥する季節に備えて、体を整える為にも積極的に食卓に取り入れたい食材です。
本醸造醤油を使った、簡単で美味しいレンコンの揚げ浸しを作りました。
1 レンコンは綺麗に洗い、皮はむかずに、お好みで5ミリから1センチくらいの輪切りにして酢水にさらします。
(基本的にさらさなくても大丈夫ですが、渋みのあるレンコンが時々あるので念のためさらしています)
2 浸し液を作ります。本醸造醤油・酢を1対1の割合で混ぜたものに、小口切りのネギ・すりごま・ごま油少々を入れ混ぜ、耐熱性のある容器に用意しておきます。(ネギがなくても、ニラ、生姜、などでバリエーションを出せます)
3 1のレンコンに衣をつけます。レンコンの水を切り、ビニール袋に片栗粉とレンコンを一緒に入れて、空気を入れて膨らましてパタパタ振ります
4 揚げ焼きの油を用意します。フライパンなどに、良質のなたね油を多めに入れて加熱します
5 3の袋から粉を落としながらレンコンを取り出し、4の熱した油に入れて揚げ焼きしていきます
6 揚がったものから、どんどん2の浸し液に入れていきます。しっかり絡め、盛り付けたら、完成!
レンコンは皮の部分に、香り、うまみや抗酸化物質などの栄養がたくさんあるので、なるべく皮をむかずに調理します。
ごぼう、人参、大根なども、皮を大切に使いましょう。
甘いほっこりのレンコンに、美味しいお醤油がしみしみで、美味しいです。
ご飯が進んで、お弁当にもオススメです♩