海外の醤油と発酵食品1

醤油のみならず、発酵食品全般に興味があるので、国内海外どこへ行っても醤油と発酵食品をチェックしにいきます。その土地その土地に合わせて、様々な食文化があり楽しい。
海外へ行くことは滅多に無いですが面白かったので、ここ数年で撮った写真を醤油&発酵好きの方にシェアさせていただきます。
醤油はやはり、日本人がたくさん訪れ、移住した土地に馴染んでいるように感じます。
例えばブラジル、ハワイそしてアジアの国々。遠い異国での日々の中故郷を思う時、きっと醤油を使った家庭の味が恋しく思えたのに違いありません。独自の醤油醸造元もあります。
ブラジルには『サクラ醤油』、『ヒノモト醤油』。ハワイには『アロハ醤油』などの代表的な醤油醸造元があります。
こちらは、アロハ醤油
SOMEN TSUYU=『そうめんつゆ』と書いてありますね!
濃口、薄口、たまり、減塩など、意外な程たくさんの種類があって驚きました。いずれも甘い醤油です。日本でも南に行くほど醤油は甘くなる傾向があるので、ハワイでも甘い醤油が好まれるようです。
日本メーカーのお醤油もたくさんあります。かけ醤油のボトルで売られている様子を見ると、テーブルの上に乗せて日常的に使っている様子が伺えます。
醤油を使ったハワイの代表的な料理として『ポキ』があります。
様々なアレンジがありますが、ベーシックなものは醤油と香辛料にマグロなどの魚の角切りを漬け込んだもので、ご飯にのせて海鮮丼にしたりと、日本と同じような食べ方をします。
キッコーマンさんはいろいろな国で醸造をされています。
大きなバケツサイズのペール容器に入ってスーパーに並んでいました!!
発酵食品が体に良いということが浸透していて、コンブチャ(昆布茶ではありません)は、どこのスーパーにも置いてありました。
それにしてもすごい種類!全部コンブチャ!コンブチャの出てくる蛇口も見かけました(笑)マイボトルに入れて持って帰れるのです。
容器にリターナブルボトル(回収・洗浄して再利用するエコなボトル)が多かったのも印象的でした。日本でも、もっとリターナブルボトルが普及して欲しいですね。
こちらはヨーグルト。牛乳はもちろん、豆乳、カシューナッツなどのナッツミルクを使ったものも。
その2に続きます。