薄切り蓮根のボイル
お野菜の美しさに、いつも心惹かれる。自然から生まれる造形美に、台所での時間が時々止まってしまうほど。
そこに在る全てが、絶妙なタイミングで出会い、お皿の上に並ぶとき、最後に加わる味もまた、美しく清らかであって欲しいと願う。
『山河』を口にした時、スッと消えてゆく味の透明感。
シンプルであればあるほど、調味料の大切さが際立つけれど、野菜たちの存在を静かに見守ってくれているのがわかる。在るものに気付くことができるお醤油。
レシピ:作り方や余談
薄くスライスした蓮根は、キレイな仕上がりにしたかったので、今回は皮をむく。(ほんとは、皮をむかない方が味も蓮根の本当の良さも出る)
少しお酢を入れたお湯でサッとゆがくくらいにボイル。
山河はそのまま、かけただけ。湯気立つ状態でかけると香り立つ。
お料理 / 高倉優仁子
Photo / 小田雄大
このお料理で大切にしたポイント
・キレの良さ(後味)
・野菜の美しさをじゃましない
・清らかさ
このレシピで使用したお醤油
山河淡口生( なま) 醤油 SANGA
大切に守り育てられた大豆と小麦を丁寧に低温製麹。天日塩と天然水で寒仕込みし短い熟成期間で上品に仕上げました。色は淡く香り穏やかに、旬の食材を包み込み引き立てます。お吸い物をはじめ、洋風のお料理にもほんのり馴染みます。山河にて純朴な自然の息吹を感じて頂ければと思います。
原材料:丸大豆、小麦、天日塩
賞味期限:12ヶ月(常温)
容量:720ml/300ml/100ml
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