胡瓜の酒粕醤油もろみ漬け〜夏野菜の季節ですね〜
どうしよう!
これ本当に美味しいんです!
身内だけで食べるのはもったいないのでレシピを大公開😆しかし簡単です。
まな板の上で、キュウリに塩を振ってゴロゴロさせて塩擦りします。
酒粕と醤油もろみ同量程度、好みで少量のみりんを、チャックつき保存袋(ジップロックなど)に入れて袋を揉んで混ぜます。(何度も漬けることができるので、多めに作った方が使いやすいです。)
その袋の中に、塩ずりしたキュウリを入れ、合わせ調味液に揉み込んで、袋の空気を抜き、冷蔵庫で半日から1日漬ければ完成。一週間くらいは漬けたまま、食べる分だけ取り出して食べることができます。ご飯のお供の他、お酒のおつまみにも美味しいですよ♩
茹でた若ゴボウ・コリンキー・人参を漬けても美味しいです。使い終わりはお魚を漬け込んで西京焼の様にしても。最後はたくさん素材のダシが含まれた調味液になりますので、酒粕鍋に使うと無駄なく最後まで楽しめます。
生きてる醤油もろみは、醤油から固形物を取り出す前のものです。これを絞ると醤油になりますが、醤油とも味噌とも違う。発酵食品らしい深みのある味です。加熱していない生のもろみです。
趣味が高じて本業の酒屋さんが、半分アンティーク屋になった、ワイン好きのおじ様がいらっしゃるのですが、本当に詳しくて、「これはどんな人が作ったワインで、こういう畑で」とか「ボトルには無農薬とは書いていないけれど、ここの葡萄畑は農薬使ってないんだ。」とか、とても詳しく話して下さるのでついつい長居してします。
昔、料理に使う白ワインを見繕ってもらおうとお店に行った時。「料理に使うだけだから何でも良いです」と思わず言ってしまった私に、「美味しくない材料から、本当に美味しいものを作り出すのは難しいよ。だから美味しいものを使わないとね。」と言って、質が良くて値頃なものを持ってきて下さいました。その言葉はとてもシンプルですが、ずっと心の中に留まっています。
🌻レシピで使った醤油もろみはこちら↓
https://kaneyoshi.shop/products/detail/13