芋づるのきんぴら〜夏から秋へ常備菜〜
なぜか、どうしても食べたくなる食材ってありますか?
私にとって、芋づるがそういう食材の一つです。
「どういうところが美味しいの?食感?」って、ひとに聞かれて、改めて考えてみましたが、食感は好きでもそれが決め手という訳でも無いような。。。香りや、噛むほどに、にじみ出てくる滋味溢れる味がたぶん好きなんです。
芋づるは、しっかり味がしみた方が美味しい。
濃いめの味付けにして、保存のきく常備菜として作っておけば、ご飯も進み、食物繊維・ビタミン・ミネラルも、汗で失った塩分も補え、夏から残暑の秋にかけてうってつけのメニューです。ヘルシーなお酒のお供にも◎
作り方は簡単。
皮むきが少し大変ですが、美味しくできればやるだけの価値はありますし、皮を剥いた状態のものも時々売ってあります😊
芋づるは、食べ易い大きさにポキポキ手で折りながら、皮をむいて水に晒します。芋づるが細くて固くなさそうな場合は几帳面に全部取らなくても、だいたい取れれば大丈夫です。
熱したフライパンに、ごま油を馴染ませ、生姜の千切りを炒め、芋づるを炒めていきます。ピンとしていたのが柔らかくなってきたら、味醂・塩の順に加えます。味醂は多めの方が美味しいです。水分が出てくるので、焦さないようにしながら水分を飛ばすように炒めます。醤油を加えてしっかり馴染ませたら完成♩
醤油は、焦がし醤油のように香ばしさを出す場合も、香りを大事に最後に加えます。
今回は、より夏っぽく、大分の柚子胡椒を加えて炒めました。香りよくピリッとうんまいっ!
常備菜のつもりでたくさん作ったのですが、美味し過ぎて一回の食事でみんな食べきってしまいました😅
よーし!また作るぞ〜♪