醤油と大分すだちで、さっぱりほっこり揚げかぼちゃ
秋分を過ぎて、朝晩が寒くなってきました。こんな日は、かぼちゃが食べたくなりますね。
大きいかぼちゃを切るときは、余すことなく使い切れるように、今日使う分のあまりは大きめに切って蒸しておきます。蒸しておくと、応用が利いて、次の料理に効率よく使うことができます。ポタージュ、コロッケ、サラダ、おやき。ケーキやパンに練りこんだり、かぼちゃ餡を作ったりと、とにかく万能です。
さて本題。今日使う分は、揚げかぼちゃにしました♩
1 かぼちゃは、一口サイズに切っておきます。
(かぼちゃは、なりくち・ヘタとは反対側の、お尻の方から切ったほうが実が薄いので切りやすいです)
2 フライパンに、揚げ油を注いで加熱、170℃くらいで揚げます
3 かぼちゃを揚げている間に、タレを作ります。
玉ねぎをスライスしておきます。
すだち・カボスなどの酸味の柑橘を小鍋に搾り、2分の1〜同量程度の本醸造醤油とあわせ、火にかけます。ふつふつしてきたら、赤玉ねぎのスライス、すりゴマを入れて、サッと火を通しなじませます。
4 かぼちゃにお箸を挿してみてスッと通るようになったら火が通っているので、かぼちゃの油を切り、熱いうちに3のタレの中に入れて馴染ませ、お皿に盛り付けます。
完成です!
醸造酢ではなく柑橘酢を使うことで酸味が柔らかで、砂糖やみりん無しでも甘みがあり、醤油を引き立ててくれるフレッシュで香り良い仕上がりになります。金芳醬油のある福岡や、お隣の大分では柚子・すだちなどの柑橘が旬になってきています。自然豊かな九州で作った野菜果物と、同じ九州の醤油。幸せで美味しいなぁ〜♩